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当社では、Winny(ウィニー)ネットワーク上に流通していた流出ファイルについて、サンプリング抽出し、1年半以上の稼動実績を持つ当社独自のWinny検知システムにて発見した流出ファイルの所有者数の推移を調査しました。結果、暴露ウイルスなどによりWinnyネットワークに情報漏洩した流出ファイルにおいても、その後、Winnyネットワーク上から消滅した流出ファイルがあるという事実が判明しました。
また、Winnyネットワークに情報漏洩した流出ファイルにおいて、掲示板への書き込みやインターネット(Web)への情報掲載及びプレスリリースやニュース報道などにより流出ファイルの所有者が増加し、長期にわたって多くのWinny利用者に流出ファイルが保持される傾向があるということも判明しました。
流出ファイル固有のユニーク情報(ハッシュ値など)を基に、当社のWinny検知システムにおいて発見した流出ファイルの各所有者について、その日ごとのユニーク数をカウントしました。
サンプリングとした流出ファイルは、以下の条件から無作為に抽出しました。
さらに上記より、流出ファイルの所有者が
という2種類に分類しました。
暴露ウイルスなどによりWinnyネットワークに情報漏洩した流出ファイルは、一般的に書庫として多くのファイルが圧縮されている状態でWinnyネットワーク上に流通しています。今回の調査では流出ファイルを解凍し、その中に含まれるファイルを大きく以下の分類で集計しました。
【現状でネットワーク上にファイルの存在が確認されるケース】
個別グラフは以下をクリックしてください。
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【現状ネットワーク上にファイルの存在が確認されないケース】
個別グラフは以下をクリックしてください。
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当社のWinny検知システムは、計11台のWinny検知マシンを使用し広大なWinnyネットワークを網羅しています。このWinny検知システムは、1日あたり延べ350万ノードが所有するファイル情報を全て取得しており、Winny利用者がネットワーク上にファイルを流出した事実を極めて早い段階から発見することが可能です。
また、これまでの当社Winnyネットワーク調査の実績から、検知システムで最初に発見した日の所有者数が1件であった場合、高確率でそのノードが流出ファイルの所有者(暴露ウイルス感染者)であることが分かっています。
Winnyネットワークにおいては、オリジナルファイルもしくは、完全なキャッシュファイルがネットワーク上から消滅してから、約1500秒でネットワーク上から存在しなくなります。その後、Winny利用者はいくらWinnyを利用し検索しても、ファイルを発見することができなくなります。