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「Share」とは?  
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「Share」とは?

 |  Share調査サービス |  Shareノード数推移 | 

「Share」とはP2P技術を用いて作成されたファイル共有ソフトで、2004年に公開されました。“Winny”と同様、不特定多数のユーザーが高い匿名性を保ちながらShareネットワーク上に流通するファイルを共有しています。Shareノード数は1日10~16万以上存在(Winnyノード数)し、現在社会問題になっている『ファイル共有ソフトからの情報流出』の流出経路の一つにもなっています。
現在までShare経由での深刻な情報漏洩が既に数件報告されており、その危険性が知られるようになりました。

現状と特徴
1日あたりのユーザ数 10~15万人
バージョン A82, EX2, NT5(UDP版)
なぜ“Share”?

WinnyユーザがWinny利用を控える傾向にある理由

1. Winny開発者やユーザから逮捕者がでた
2. Winnyを媒介するウィルスとその被害の拡大
3. Winny自体のセキュリティホールの発覚
4. プロバイダによるWinny通信の規制
5. Shareに対するベンダー対応の遅れ(始まったばかり)

などの理由により、ShareはWinnyと同様の機能を持つ後継版P2Pとして徐々に利用者数を伸ばしています。

高い匿名性・・・ 最初のアップロードは拡散アップロードで行われ、第一次発信者が特定されにくい。
拡散されたキャッシュにはファイルの断片のみが入り、かつ暗号化されているため、何が入っているか特定しにくい。
クラスタ・・・ 同じ趣味を持ったユーザを集める「キーワード」を設定することでダウンロードの効率を高める→入手率UP↑
最大5個のクラスタを登録可能
拡散アップロード・・・ Shareの特別な動作。第一次発信者が指定(もしくはウイルス感染により強制的に)したファイルを複数の近隣ノードにアップロード。
アップロードされた複数の近隣ノードは、各々のキャッシュファイルを一部保持することになる。
ShareとWinnyの相違点

【流通しているコンテンツジャンル】

  • アニメ、映画、国内外ドラマ、音楽、アダルト ShareとWinnyでは共通のジャンルが流通し、利用されている
【データの完全性】
  • Winny:完全にダウンロードされたものがアップロード状態になる
  • Share:ファイルの一部分でもダウンロードされたものはアップロード状態になる
【ファイアウォールに対して】
  • Winny:パケットフィルタ型は通過可能
  • Share:ポートの開放、UPnPによる自動ポートマップが必要
    (※VPN(Packtix,softetherなど)を利用するファイアウォールの中から使用している場合もある)
【ウィルス】
  • Winny:「Antinny(アンチニー)」(仁義なき系、殺人系、ビックリなど)
  • Share:「Antinny(アンチニー)」(殺人系)

Share対策の難しさ

対策の手法 可否 その理由
ポートを止める × ポート不定のため
IDS(侵入検知システム)などでシグネチャベースで止める × 暗号化されているため毎回値が変わる

Shareでのアップロード・ダウンロード

拡散アップロード:前述した通り、拡散アップロードはShareのみに存在する方法です。

例: Aというファイルをアップロードする


1. 第一発信者がAファイルをShareのアップロードフォルダに入れる ⇒ ファイルがスキャンされ、ファイルを分割。
これにより小さなファイル=(Link)キャッシュが作られる。
2. これらのキャッシュが近隣のノード(Shareユーザー/任意)に強制的にアップロードされていく。
(=拡散アップロード)
3. ダウンロードしたそれらのノードは所有ノード(キャッシュを持っているユーザー)となり、キー情報の配信を開始。
そのキーを元にダウンロード要求がくる。
4. Aファイルをダウンロードしたいユーザーは、Shareソフトにダウンロードリストを追加する。
それにより、Shareはネットワーク上の各ノードに散りばめられたキャッシュをダウンロード。
全てのキャッシュがダウンロード完了すれば完全キャッシュとなり、A’ファイル(完全な複製)が作られる。

Shareの通信を止める

当社独自のファイヤーウォール OnePointWall の導入をお薦めします。

Winny/Shareによる情報漏えいを確認する

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