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2010年1月1日から「ダウンロード違法化」を含む改正著作権法(成立2009年6月12日)が施行されたことにより、ネット上に権利者に無断で配信されている「音楽・映像などの著作物」を「違法と知りながら」ダウンロードする行為は違法となりました。
これまで、ファイル共有ソフト(P2P)を利用した違法著作物の配信については「違法著作物をアップロード(配信)」した人のみが取締りの対象とされていたため「ダウンロードのみ行うユーザ」は野放し状態でしたが、今回の改正著作権法施行によって、違法行為を繰り返すユーザに対する大きな抑止効果が期待されています。
Perfect Darkについては前月(2009年12月)の平均ノード数と比べるとおよそ1.3万ノード(約2割)ほど減少しましたが、その後やや増加傾向で推移し、数字を戻しつつあります。Perfect Darkについてはまだ違法利用を行ったユーザの逮捕者がいないこともあってか、数値上は改正著作権法の施行に合わせて一旦は使用を控えたものの、その後また再度使用を開始したユーザが多いように見えます。
当社が提供するPerfect Dark調査システムは、Perfect Darkネットワーク上に流通するノード情報、ファイル情報を収集し、探索を可能にします。当社独自の探索機(クローラ)が、2009年5月現在で3.5万以上存在するPerfect Darkノードのほぼ全てにアクセスし、情報を収集しています。
Winnyに代表されるP2Pファイル共有ソフトウェアの仲間です。国内でのユーザ数は1日当たり約35,000人(2009年4月調べ)であり、最近では書店でファイル共有のムックを見かけると必ずと言っていいほどPerfect Darkが主役として登場します。
Perfect Darkは高い匿名性を持っています。WinnyやShare等の今までのP2Pとは異なる分散情報を利用しているため、完全所有が分かりにくくなっており、既存の調査方法は通用しなくなっています。匿名性が高まるにつれ、データの転送効率、データの完全性などが犠牲になっています。また、通信自体はRSA暗号、AES暗号などで暗号化されており容易に内容をうかがい知ることはできません。WinnyやShareで情報漏えい事件が発生した場合、Perfect Darkのネットワークにファイルを「輸出」されることが多く、要注意のネットワークです。
Winny、Shareでの主要な情報交換はノード情報、キー情報(ファイル情報)、ファイル転送の3種類でキー情報にファイル所有者のIPアドレスが含まれているため、ファイルの現在の所有者が判明しました。Perfect Darkはキー情報が所有者のノード情報を持っていないために、単純なクローラでは所有者が分かりません。そこで当社のPerfect Dark調査では、漏えいファイルの共有状態について「情報の所有者が分かる状態で」ネットワークの記録を行っています。
【Perfect Darkクローラ画面(クリックで拡大表示)】
Perfect Dark上にファイルをアップロードされた場合、今まではアップロードされた事以上の内容は分かりませんでした。しかしネットエージェントのPerfect Darkクローラは、誰がアップロードされた情報を持っているかをIPアドレスまで突き止めることが可能です。
※ 調査日数や価格など詳細については、当社までお問い合わせ下さい。