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ご依頼からご報告までの流れ

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当社では、コンピュータ・フォレンジック手法を利用した調査サービスをご提供しております。フォレンジック調査サービスをご利用いただくことで、パソコンのハードディスクに記録されているデータの保全(複製)、解析など専門的な調査が可能になります。

3. 複製の作成

【調査対象機器のデジタル・データの複製】

当社のフォレンジック調査では、調査対象機器(原本)に保存されているデジタル・データを、専用装置または専用ソフトウェアを利用して一部または全てを複製いたします。
複製に利用する専用装置・ソフトウェアは、調査対象機器のデジタル・データを改変しないようにする機能(書込み禁止機能)を持っており、調査対象機器のデジタル・データを改変せずに複製することが可能となっております。複製したデジタル・データは、調査対象機器のデジタル・データと同一であることをハッシュ値にて確認し、複製したデジタル・データをフォレンジック調査の対象といたします。(※1)
複製作業は、調査対象機器のデータ量(使用していない領域を含む)によって変化いたします。例えば、60GBのハードディスクをコピーするには、専用装置を使用した場合で約1時間の複製時間が必要となりますが、ハードディスクの回転数やセクタエラーの有無によっては、より長い時間が複製作業に必要となります。さらに、原本と複製のデジタル・データが同一であるかを確認するため、ハッシュ値を計算する作業に複製とほぼ同じ時間が必要となります。このため、60GBのハードディスクの複製と同一性の検証が完了するには最低でも2時間は必要となります。(※2)
複製専用装置を利用したデジタル・データの複製が技術的に困難な場合には、専用ソフトウェアによる複製を実施する必要があります。しかし、専用ソフトウェアによる複製は、専用装置を利用した場合よりも長い時間が必要となります。
専用ソフトウェアによる複製は、約10GB/時間と低速であり、60GBのハードディスクを複製するには約6時間の複製時間が必要となります。RAID装置のような機器に保存されているデジタル・データの一部(ファイル・パーティション・論理ドライブ単位)を複製するようなケースでは専用ソフトウェアによる複製を実施する必要があります。


※1 調査対象機器からハードディスクなどを取外す作業はお客様側での実施となります。詳細につきましては「フォレンジック調査実施約款」をご参照ください。
※2 (注意)調査対象機器に読み取りエラーが発生する箇所が存在する場合は、技術的に同一性の確認が実施できない場合があります。